令和5年10月25日~26日の1泊2日で粕屋南部消防組合議会の視察研修に参加しました。
写真は、宮城県石巻市の震災遺構「大川小学校」を、避難すれば助かったであろうと思われる裏山から見た様子です。
2011年(平成23年)3月11の東日本大震災の津波に襲われた大川小学校では、全校児童108名中、74名の児童が死亡あるいは行方不明となり、教員も10名が亡くなったということでした。
語り部の方から、震災当時の様子、その後の捜索の様子、遺族説明会や行政の対応内容などの説明を受けました。
大きな災害が発生した場合、停電や通信障害などで情報が遮断されます。情報がないまま命を守る行動をしなければならない難しさを痛感しました。そのためには、日頃の避難準備や防災訓練が非常に重要になると思いました。
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